省資源・汚染防止
方針/基本的な考え方
「環境に関するポリシー」を基に、事業活動に伴って発生する廃棄物の抑制と再資源化に取り組んでいます。
事業活動で使用する化学物質については、リスク管理を徹底し、人の健康と周辺環境へのリスクを抑制する予防活動に取り組んでいます。
推進体制
当社は各事業活動の意思決定にサステナビリティに関するリスク・機会を組み込んでいます。グループ全体のサステナビリティへの取組みを中長期的な視野で体系的に拡充し推進させていく目的から、当社取締役会の任意の諮問機関としてSDGs委員会を設置し、毎月開催しています。
環境に関するリスク・機会については、SDGs委員会の下部組織である環境委員会で議論しています。環境委員会の委員長はサステナビリティ担当役員が務めており、省資源・汚染防止分野における取組み状況や課題、投資判断などを、持続的成長に欠かせない重要なテーマと位置付けて審議しています。審議内容はSDGs委員会に報告されるとともに、SDGs委員会から必要に応じて取締役会へも報告されています。
集計した各拠点における環境パフォーマンスデータを分析し、PDCA管理に活用しています。
各研究拠点における化学物質汚染に対するリスク管理体制
「特定化学物質管理規定」を策定し、法令及び標準操作手順書に沿った特定化学物質の管理、取り扱いを徹底しています。
特定化学物質の管理責任者を配置し、安全管理業務を総括的に管理、監督しています。取扱者に対しては事前に教育を実施し、取り扱いの際は適切な保護具の着用を徹底するとともに、定期的に作業環境をモニタリングしています。
目標と実績
省資源・汚染防止分野においては特定の目標は設定していませんが、以下の指標をモニタリングしています。