環境マネジメント

方針/基本的な考え方

企業理念「環境、生命、人材を大切にする会社であり続ける」に基づき、企業の持続的成⾧に地球環境の保全が重要であると強く認識しています。 当社のありたい姿を定めた2028Visionでは、「美しい地球環境の保全」をマテリアリティの1つに位置づけて、地球環境の保全に取組んでいます。

環境に関するポリシー

推進体制/システム

当社は各事業活動の意思決定に環境に関するリスク・機会を組み込んでいます。環境マネジメントに関する目標および方針は、サステナビリティ担当役員が委員長を務める環境委員会からの提案を受けて、取締役会の諮問機関であるSDGs委員会で策定されます。取締役会では、SDGs委員会からの報告を受けて、各事業および拠点における環境マネジメント体制が適切に推進されるように監督・助言する体制を整えています。
SDGs委員会で策定された環境目標や戦略は、各拠点の目標に落とし込まれ、活動の結果が経営トップにフィードバックされる仕組みを構築しています。毎年、前年の実績を基に環境リスク・機会および対応策の再評価を実施することで、環境マネジメントの実効性を確保しています。

環境マネジメント推進体制

目標と実績

当社はマテリアリティの1つに「美しい地球環境の保全」を掲げ、3つのサブマテリアリティを設定しています。

※ 新日本科学単体
サブマテリアリティ KPI(指標) 目標
カーボンニュートラルの実現
  • Scope1&2&3
  • SNBLカーボンニュートラル指標
  • CO₂環境効率
  • 再生可能エネルギー生産量
  • 実績管理
  • FY 3/2031:ネットゼロ
  • FY 3/2031:50%改善(FY2020基準)
  • FY 3/2029:3,000万kWh
サーキュラーエコノミーへの移行
  • 水環境効率
  • 水資源の再利用率
  • 実績管理
  • 実績管理
ネイチャーポジティブへの移行
  • 完全養殖ウナギの生産数
  • FY 3/2027:年間10万尾