マネジメントからのメッセージ
若手経営管理職に挑戦したい方へ
株式会社新日本科学 取締役副社長
永田 一郎
新日本科学は、国際的な視野を持ち、グローバル展開に対応できる知識と教養、そして仁徳を兼ね備えたやる気ある若手人財を総合職として採用しています。本人次第で国内外の経営管理大学院(Business School)等に留学することも可能です。当社は、より高みを目指したい若手には、惜しみない支援を提供しており、高い理念とともに道なき道を開拓して、自律的・主体的に「創造、革新、変化」を起こす次世代の経営幹部候補となる若手人財の育成に力を入れています。
1957 年の創業以来、「創薬と医療技術の向上を支援し、人類を苦痛から解放する」という使命に向かって事業を発展させてまいりました。医薬品開発受託(CRO)事業では、これまでに築いた揺るぎない信頼を基盤として順調に顧客を増やしており、特に非臨床事業は国内最大規模を誇ります。臨床事業においても、PPD 社との合弁事業が急成長しています。また、1997 年に新規事業として始めたトランスレーショナルリサーチ(TR)事業では、経鼻製剤投与基盤技術を確立、さらに Nose to Brain という画期的な技術開発にも成功しており、これらの技術を利用して様々な疾患の治療薬開発を進めています。2005 年に始めたメディポリス事業では、広大な敷地に設置されたメディポリス国際陽子線治療センターにおいて、がん患者さんに希望の光を灯すとともに、地熱発電事業、水産事業、ホテル事業など、環境保全活動や人々の Wellbeing に貢献する事業を展開しています。このように急拡大する事業を複数有している背景には、適切で迅速な対応ができる有能な人財の存在が不可欠です。
ぜひ私たちと共に新日本科学の新しい未来を創り、企業の発展を通して社会貢献に尽力していきましょう。
研究職を目指す方へ
株式会社新日本科学 専務取締役 欧米営業統括部長
角﨑 英志
新日本科学は、自律主体的に計画し、常に最新のサイエンスを意識し、グローバルに活躍する意思のある、積極的に行動する人財を研究職として求めています。
当社は、日本初の医薬品開発受託研究機関(CRO)として、60年を超える歴史と国内随一の規模を誇っています。その顧客層は、国内の製薬企業はもちろん、東アジア・欧米の企業にも及びます。海外顧客からは高品質なサービスを提供するCROとして広く認知されており、現在の海外顧客売上高比率はますます増加し、5割を超える未来を予測しています。創薬における研究開発は、初期研究を除けば、ほとんどの試験がCROで実施されており、いまや製薬企業はCROの協力なしでは研究開発が困難な状況になっています。その国内ナンバーワン企業であり、海外顧客にとっての優良パートナーが新日本科学なのです。
さらに、当社では独自の創薬基盤技術等を開発しているトランスレーショナルリサーチ事業もあり、より基礎的な研究開発にも取り組んでいます。
「就活はお見合い」、これは私が良く学生さんにお話しすることです。自分はどんな相手を望んでいるのか。自分にはどんな魅力があるのか。相手はどんな人なのか。相手はどんな人を望んでいるのか。こういったことを考えるプロセスは、まさしく「お見合い」なのだと思います。皆さんには夢のある充実した就活をしてもらいたいと切望しています。
当社の研究職には、高い次元で規律を守りつつも自由な発想を持って欲しい。一度決めたことはやり抜く熱意と行動力を持って欲しい。会社の中だけではなく、社外での市場価値の高い人になって欲しい。そして、その視点はグローバルを向いて多様的であって欲しい。そんな皆さんと出会えることを楽しみにしています。
事務職を目指す方へ
株式会社新日本科学 専務執行役員 総務人事本部 本部長
長利 京美
新日本科学には、若手社員が性別や学歴や国籍に関係なく活躍できるフィールドがあります。当社のダイバーシティの取り組みは2007年、経営トップの決断から始まりました。当時、子育てと仕事の両立に悩みながら奮闘していた私には、トップの思いが強く心に響き、「私にもできるかもしれない」そんな想いを強くしました。今では、従業員の女性比率は50%を超え、女性の採用比率は約60%、女性管理職比率は25%を超え、産休・育児休暇からの復職はほぼ100%、結婚、出産後も働き、キャリアを形成していくことが至極当然の企業となりました。当社の考えるダイバーシティとは、単に多様性があるというだけではなく、個々が二人称、三人称の視点を持って互いに尊重し、互いを受け入れて理解することです。それぞれの強みを活かし、補完できる組織を構築することが、継続的なイノベーション創出につながると信じています。環境にあわせて常に変化し続けることで、持続性ある経営を推進し、社会に対する責任を果たします。
事務職は、組織横断的に業務がスムーズに行えるように支援することで、存在価値を示すことができます。また専門知識や高いスキルが求められ、会社の経営を支える重要な職域です。
社会は、Society 5.0(持続可能性と強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会)の実現に向けさまざま政策、社会変革(イノベーション)が想像を超えるスピードで起っています。 このような時代だからこそ、若い皆さんの柔軟な発想と行動力が必要とされています。
当社理念「環境、生命、人材を大切にし、創薬と医療技術の向上の支援を通じて人類を苦痛から解放する」というミッションを共有し、その実現を一緒に追求していきませんか。そして、あなたが社会で実現したいことを、当社のオープンなフィールドで、あなたにしかできない力で実現するために、必要な教育や支援の制度が当社にはあります。当社はその機会をみなさんに提供することを惜しみません。ぜひ、あなたの目で確かめて下さい。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。