ビジネスパートナーへの調査と対話
- サプライチェーンマネジメント
サステナブル調達方針の実践に向けて、ビジネスパートナーへの調査と対話を推進しています。
重要なビジネスパートナーの特定
新日本科学グループは、「サステナブル調達方針」に基づき、下記の2つの項目に該当するビジネスパートナーを「重要なビジネスパートナー」として特定しています。
(1)重要性の高い機器・部品・サービス等を提供しているビジネスパートナー
(2)代替不可能な機器・部品・サービス等を提供しているビジネスパートナー
重要なビジネスパートナーの特定は定期的に更新を行っています。
特定した重要なビジネスパートナー | 74社 |
ビジネスパートナーとのサステナビリティマネジメント
サプライチェーンにおける潜在的なリスクを特定するため、重要なビジネスパートナーに対してサステナビリティリスクのアセスメントを実施し、当社グループのサステナビリティに関する考え方への理解と協力を求め、双方向のコミュニケーションの強化を図っております。
サステナビリティリスクのアセスメントは下記のプロセスを通して実施しています。
サステナビリティリスクのアセスメントプロセス
①同意書の取得
重要なビジネスパートナーに対して、当社の「サステナブル調達方針」と「ビジネスパートナー行動規範」を共有の上、協力依頼と同意書の取得を実施しています。
②サステナビリティリスクのアセスメント
サプライチェーンにおける潜在的なリスクを特定するため、リスクアセスメントを実施しています。
4年1サイクルで74社のリスクアセスメントを実施します。
リスクアセスメントには「GCNJのCSR調達セルフ・アセスメント質問票」および「EcoVadis社のサステナビリティ評価システム」を活用しています。
③エンゲージメント
リスクアセスメントの結果、潜在的なリスクが認められた場合は、リスクの内容と程度に応じ、個別面談等により追加の状況確認を実施するとともに、サステナビリティリスク改善に対する支援を行っていきます。
ビジネスパートナー行動規範への同意取得企業数 | 50社/74社 | (同意取得率:67.5%) |
サステナビリティリスクのアセスメント実施企業数 | 12社/74社 | (実施率:16.2%) |